こんな方にオススメの記事です!
- ITは新しい用語やニュースが多くてよくわからない…
- 忙しくて情報を追えないからサクッと大事な情報を知りたい!
- 流行のITバズワードを一気に振り返りたい!
この記事を読むと、2023年7月~9月に話題になったITバズワードがざっくりわかります。
バズった(流行った)ITの話題をまとめました!
■この記事を書いた人
名前:まふかず
仕事:東証プライム上場で数千人規模のIT企業 / 法人営業10年目 / 80%在宅勤務
転職:〇〇の秘書→田舎の広告営業→IT企業
特徴: ITの最新情報が好き / 技術ゼロの文系
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1位 iPhone15, iPhone15Pro
最も世間の関心を集めたITニュースではないでしょうか。
新型iPhoneについて様々な噂が飛び交う中、9/13のAppleイベントで発表されました。
9/15に予約が開始され、9/22に発売するまで期待に胸を膨らませた人も多いはずです。
私もそうです!当日すぐ予約したのに発売日に入手できませんでした…。
2位 X(旧Twitter)
イーロン・マスクさんが買収してから数々の変革が行われたきたTwitter。とうとう名前が変わりました。
「X(エックス)」という名称にまだ慣れていない人も多いのではないでしょうか。
Twitterの青い鳥がいなくなって寂しいですね…。
9/18には全面有料化も視野に入れていることが示唆されました。 有料になっても使い続けるのかどうか、後継・代替となるサービスは何か、話題に事欠きません。
3位 生成AI
ChatGPTの進化をはじめ、常に話題の多い生成AIです。
ChatGPTをベースにしたBingAIやPerplexity、Stable DiffusionをベースにしたStability AIなど特定の分野や機能に特化させて生成AIも増えてきています。
Perplexityは信頼のおける情報が得られるとして、重宝されています。
中でもChatGPTの有力な対抗馬として挙げられるGoogleの「Bard」の進化が目立ってきています。 Googleの技術力と資本力で、さらに発展を続けそうです。
対してOpenAIが画像生成AIのDALL-E3を発表したり、OpenAIの出身者が立ち上げたAnthlopicがAmazonの出資を受けたりと勢いは止まりません。
生成AIに対する考え方としては「SoftBank World 2023」で行われた孫正義氏の特別講演が秀逸です。
生成AIを上手く使えていない人は危機感を覚えますよ!
4位 Threads
ポストTwitter最有力候補として史上最速の拡大を見せたのがMeta社のThreadsです。
7/6のリリースからわずか1日で利用者が3,000万人を超えました。
しかし、あっさりと失速。 Instagramとの連携が必須だったり、リリース当初はWebブラウザ版がなかったりとユーザーの不満が多かった印象です。
InstagramはTwitter民と相性は良くないですね。
母体のFacebookのユーザー規模は大きなアドバンテージなので、今後の機能改善に期待です。
5位 Microsoft Copilot
ChatGPTのOpenAIに出資しているマイクロソフトがOffice製品と生成AIを組み合わる、それがMicrosoft Copilotです。
いつから使えるか、誰でも使えるのか、値段はいくらなのか、と期待されていました。
なかなか情報が解禁されない中、9/26のWindows11無償アップデートでMicrosoft 365 Copilotが実装されました。
他にもOSレベルで副操縦士としてユーザーを支援する「Windows Copilot」も期待されています。
実務でどんな使われ方をするか楽しみです!
6位 インボイス制度
いよいよ10/1から始まったインボイス制度ですが、多方面であまり歓迎されていません。
特に制度の導入で仕事が増えてしまう、「インボイス残業」という言葉が話題になりました。
請求書や経費処理に関するサービスを提供している株式会社LayerXが行った、インボイス制度の導入に伴う業務負担の増加について調査があります。 経理一人あたり毎月1~2営業日、経理以外の従業員だと毎月約7分の業務負担が発生する見込みです。
働き方改革とはどこへ…
制度が始まった以上はできるだけ効率化できるよう、システムの整備が必要になりそうです。
7位 ARM上場
9/14にソフトバンクグループのARMホールディングスがNASDAQに上場しました。
ARMと言えばイギリスに本社を置く、半導体の設計会社です。CPUやCPUの開発に使われ、スマートフォンやディスクドライブなどの市場では驚きのシェア100%を占めています。(公式HPより)
今まで上場していなかったのが意外でした。
一般消費者が開発技術に触れる機会は少ないですが、AI市場が活性化しているので今後も存在感が増しそうです。
8位 政府クラウド(ガバメントクラウド)
政府クラウド(ガバメントクラウド)とは、行政専用のクラウドサービス基盤のことです。
ネットワーク回線としては既にLGWANが運用されています。
令和4年(2022年)での公募では AWS(Amazon Web Services) Google Cloud Microsoft Azure Oracle Cloud Infrastructure の4つだけが対象となっていました。全て海外の事業者です。
しかし令和5年(2023年)での公募では求められる要件が緩和され、国内企業も参加が可能な条件となりました。
そこで名乗りを上げたのが「さくらインターネット」です。 生成AI事業にも投資を進めており、注目が集まっています。
国内事業者の希望ですね…!
9位 詐欺公告
有名人のアカウントだと偽り人をだます詐欺公告が目立ちました。
無断で画像を使い、あたかも本物のように誘導する手口が問題になっています。
特にMeta社の運営するFacebookやInstagramでの横行が顕著です。
ZOZO創業者の前澤友作氏もなりすましの被害に遭い、厳しく追及しています。
最近のMetaは情報の制御がうまくできていない…?
生成AIを悪用したディープフェイクも巧妙化しているので、一人ひとりのITリテラシーを高めることも必要です。
10位 東京ゲームショウ(TGS)
4年ぶりのリアル開催として9/21~24の4日間で24万人以上が来場したゲームの展示会です。
前回2019年の約26万人に匹敵する来場者がいました。
同じく世界最大規模のゲーム見本市である「E3」が開催中止になったことで、より注目を集めました。
まとめ
改めて「【2023年7月~9月】ITバズワードまとめランキング10選」をおさらいします。
これからもITの最新情報に注目し、ざっくり理解して日常生活や仕事で役立てられると楽しいですね!
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