こんな方にオススメの記事です!
- ChatGPTって聞いたことあるけど何?
- 何がすごいの?仕事や生活で使えるの?
- AIって難しいんじゃないの?危ないんじゃないの?
ChatGPTとは何かを一言でいうと、
です。大手IT企業の現役社員がわかりやすく解説します!
質問すればものすごい量の情報から回答を文章にしてくれる、ものすごく話題のAI。上手い質問の仕方と、回答が正しいか判断する能力は人間に必要なので注意!
この記事を読むとWeb3について人に説明できるくらいにはざっくり理解できます。大手IT企業の現役社員がわかりやすく解説します!
■この記事を書いた人
名前:まふかず
仕事:東証プライム上場で数千人規模のIT企業 / 法人営業10年目 / 80%在宅勤務
転職:〇〇の秘書→田舎の広告営業→IT企業
特徴: ITの最新情報が好き / 技術ゼロの文系
📖詳しいプロフィールはこちら
バージョンアップしたChatGPT、「GPT-4」の記事はこちら♪
なぜ広まってきたの?(これまでとレベルの違う機能!高い注目度と話題性)
まずは、ChatGPTの意味を簡単に説明します。「Chat(チャット)」は「おしゃべり」という意味で、「GPT(ジーピーティー)」とは「Generative Pre-trained Transformer」です。ざっくり言うと、「文章作るやつ」です。
ChatGPT=「おしゃべりで文章作るやつ」ということですね!
2022年11月、ベンチャー企業「OpenAI」により無料で一般公開され、翌2023年1月にマイクロソフトが100億ドル(約1兆3,000億円)を出資すると発表しました。
マイクロソフトの反応の速さが注目されました!
さらに、OpenAIの共同創設者と一人が、Twitterを買収し大胆な人員整理やサービスの一部有料化で注目を集めていた
電気自動車テスラのCEO、イーロン・マスク氏であったことが広くニュースで取り上げられるきっかけとなりました。
世間を騒がせていたので、ChatGPTも自然と世間の注目を浴びたんですね。
実際に使ってみた人々による感想・検証の動画や記事はどんどん増え、仕事や勉強、遊びなどみんなにワクワクしながら使われていきました。
ChatGPTはインターネットで使えるWebサービスなので、アクセスが集中して使いづらくなることもありました。
そこで、優先的にアクセス・利用が可能になる、有料サブスクリプションの「ChatGTP Plus」が導入されています。価格は月額20ドル(約2,500円)。
一般的な安くない月額費用ですが、学習やビジネスに使う人からすれば格安です。
\申し込みもトライアルもコチラから/
実際に使ってみた(「ChatGPTとは何か」を聞いてみた)
実際にChatGPTを使ってみました。マイクロソフトかGoogleのアカウントを使えば、誰でも無料ですぐに使い始めることができます。
(マイクロソフトが出資していることを考えるとマイクロソフトアカウントと連携しておいた方が良さそうに感じますが・・・)
「ChatGPTとは何か」について、中学生、システムエンジニア、未就学児に向けて説明を求めてみました。その結果は以下の通りです。
一部、適切な回答かどうか判断しにくい不完全な部分はありますが、説明対象に合わせて使用する言葉や言い回しを変えているのは見事です。
もちろん間違えることもあるようですが、Train(=トレーニング、改善、教育、カスタマイズ)ができるので、まだまだ進化の余地があります。
データを蓄積させたり、指示を工夫したりすることで思う通りの回答に近づけることができます!
教育、政治、ビジネス…各界の人間たちが夢中になって検証し、実用化を進めています。
マイクロソフトVS Google(「ググる」の危機)
ググる必要が無くなるのでは?
ChatGPTを使ってみた人からはこのような意見が出るようになりました。「インターネットで検索をせずにChatGPTに聞けばいいのではないか。」という意味です。
これはインターネット検索で圧倒的な力を持つGoogleに大きなインパクトを与え、マイクロソフトによるGoogleへの宣戦布告と捉える人もいました。
検索=Googleですからね。マイクロソフトはこの分野では遅れをとっていました。
これに対抗するようにGoogleはChatGPTと同じチャット型の文章生成AI、「Bard」(「吟遊詩人」という意味の英単語)を公開しました。
しかし、公開直後に不正確な回答をしたとして時価総額で約1,200億ドル(約15兆円)以上の損失を出してしまいました。
Googleにとってはイメージの良くないスタートです…。
一方、マイクロソフトは、自社の検索エンジン(検索用のwebサービス)「Bing」にChatGPTを搭載し、勢力を増していきます。2022年、総務省による調査報告では、「日本における検索エンジンのシェア」として以下のようになっていました。
デバイス | Bing | 調査時期 | |
PC | 75.7% | 9.6% | 2021年9月 |
スマホ | 75.2% | 0.3% | 2022年3月 |
世界で見ると90%以上の人が検索エンジンにGoogleを使っています。
ChatGPT搭載のBing利用の順番待ちが発表からわずか48時間で100万人を超え、Googleにとっては、この圧倒的な差を詰められる危機に瀕しています。
ChatGPTで何が変わるの?(日常で使えるし、進化している)
ChatGPTが普及することで私たちの生活の何が変わるのでしょうか。
インターネット検索はもちろん、教育、仕事、報道、プログラミング…
あらゆる分野に影響があります。
アメリカ、ニューヨークでは、すぐさま教育現場におけるChatGPTの利用を禁止しました。
(一方、日本は利用可否の検討を加速させるとか・・・)
大学のレポートやブログ記事、Youtube動画の台本、プログラミングのコードまでChatGPTに作らせる検証、実用化が次々に進んでいます。
もちろん完璧ではありませんが、ChatGPTは使い続けることで進化する余地を残していることに無限の可能性を秘めています。
問題や課題もある(人間に能力や知識が必要)
ChatGPTの回答が不完全であること以外にも問題や課題はあります。
ChatGPTそのものには回答の正誤を判断する能力はありません。つまり、使う側の人間に回答の正誤を判断する能力や知識がないといけません。
また、ChatGPTへの質問の仕方により回答が大きく異なってきます。
使う側の人間に質問力が求められています。
さらに、ChatGPTの回答自体は参照しているWebページの情報や蓄積されたデータを元にしているため、それらが正しい情報を持っていなければ、正しい回答にはなりません。
AIが言ってたもん!!
最終的な判断は人間の責任ですね…。
私たちはどうすればいいの?
ChatGPTを活かす正しい能力や知識がないと、ChatGPTに与えられた回答の言いなりとなってしまいます。
私たちにとって重要なことは、質問力と情報の正誤を判断する知識や感性を身に付けることです。
私たちはテクノロジーに適応してきました。自動車の車種ごとに運転方法を変えています。
Googleで検索をするときには、「AIとは」「AI 活用法」「AI 怖い」など、検索用に文字を入力します。
スマホをタッチやスワイプして操作することに慣れました。
同じように、文章生成AIの利用に適した方法や事前知識、経験が必要になってきます。
人間がAIの求めるものに合わせていくということですね。
AIに利用されるSF映画のような事態にならないよう、AIを活用する立場でいることが重要です。
まとめ
改めて、ChatGPTとは何かを一言でいうと…
質問すればものすごい量の情報から回答を文章にしてくれる、ものすごく話題のAI。上手い質問の仕方と、回答が正しいか判断する能力は人間に必要なので注意!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ITの知識に興味・関心があるけどITの仕事をしていない方に、IT企業への転職をおすすめしています。
【厳選3つ】IT転職したい文系におすすめの転職エージェント
- 全ての文系に最もおすすめ
- 大手として文句なしのサービス
- 運営会社は転職支援にスタッフを集中
- SaaS転職に強い特化型エージェント
- 正直に言って穴場です
- 相談者特典プレゼント【SaaS/IT転職3点セット】をだけでも価値あり!
- 珍しい「ベンチャー・スタートアップ企業」専門
- IT業界と相性バツグン
- いきなり重要な役職に就ける可能性が高い
今すぐ転職エージェントに登録する3つのメリット
- あなたの市場価値(本当の年収)がわかる
- いくつ登録しても無料で、いつ辞めてもいい
- 今この瞬間にしかない求人がある
私も特別な技術や知識はゼロで、「好き」と「興味」だけで転職を成功させました。もしあなたもIT業界に興味があればITの仕事へ挑戦してみましょう!
ITの仕事は楽しい!
転職エージェント選びについて、詳しい情報はこのページをご覧ください!