こんな方にオススメの記事です!
- ITは新しい用語やニュースが多くてよくわからない…
- 忙しくて情報を追えないからサクッと大事な情報を知りたい!
- 流行のITバズワードを一気に振り返りたい!
毎日最新のITニュースを追いかけるのは大変ですよね…
ITのトレンドをまとめて知りたいときに調べ始めると、情報が多すぎて苦労してしまうものです。
私は大手IT企業の現役社員として、複数のニュースから、社内外の人から毎日欠かさずITの最新情報を仕入れています。
でも、地道な情報収集は効率が良いとは言えません!
この記事は、2023年1月~3月に話題になった重要なITバズワードをざっくりまとめているものです。
この記事を読めば、仕事やプライベートで役に立つIT知識の重要なポイントが簡単にわかります。
バズった(流行った)ITの話題をまとめました!
■大手IT企業の現役社員の選ぶITバズワード TOP3(2023年1月~3月)
- 1位 ChatGPT(GPT-4、生成AI)
- 2位 Twitter
- 3位 シリコンバレー銀行
次の期間(2023年4月~6月)のランキングはこちら!
■この記事を書いた人
名前:まふかず
仕事:東証プライム上場で数千人規模のIT企業 / 法人営業10年目 / 80%在宅勤務
転職:〇〇の秘書→田舎の広告営業→IT企業
特徴: ITの最新情報が好き / 技術ゼロの文系
📖詳しいプロフィールはこちら
このブログではIT企業で働きたい技術ゼロの文系のために、おすすめの転職エージェントを解説しています。
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1位 ChatGPT(GPT-4、生成AI)
まず外せないのがOpenAIの「ChatGPT」です。その圧倒的な性能と一気に有名になったことから、「文章生成AI」の代表的存在になりました。
「生成系AI」・「生成AI」と言う言葉も広まり、ChatGPTのAPI(外部連携機能)を利用したアプリやサービスも次々と誕生し連日話題となっています。
しばらくは生成AIがITバズワードの中心になりそうです!
また、有力なライバルであるGoogleの「Bird」は性能面への不安が逆に話題になりました。
一方、ChatGPTは公開当初から大幅にバージョンアップをした「GPT-4」のリリースもあり、一強状態が続いています。
関連して、いち早くOpenAIに多額の出資をしたマイクロソフトの検索エンジン「Bing」は、Googleが一人勝ちしている検索エンジン市場で存在感を示しました。
他にも、各国の教育・ビジネスシーンでのChatGPTの利用制限、設立者の一人であるイーロン・マスクも賛同したAIの開発一時停止署名など常に議論が起こっています。
これまでの当たり前が変わるほどの影響が出ています!
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2位 Twitter
ChatGPTにも関係のあるイーロン・マスクが買収し、Twitterを取り巻く環境は大きく変わりました。
有料版「Twitter Blue」の実装、Twitter APIの有料化、アルゴリズムのオープンソース化など次々と世間を驚かせて(混乱させて?)います。
これは「他のアプリと連携するならまぁまぁお金取るよ」と
「ツイートのタイムライン表示の仕組みを完全公開するよ」
的なことです。
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3位 シリコンバレー銀行
シリコンバレーと言えば、アメリカの超有名IT企業やITベンチャー企業の集まる一大都市です。
そこでベンチャー企業向けに融資を行っていたシリコンバレー銀行の破綻。アメリカ史上2番目の規模として、世界経済に大きな影響を与えました。
日本で言うところのメガバンクに近いレベルの地方銀行が潰れた感覚です。「京都銀行破綻!」とか。
その2日後に暗号資産を扱う企業向けに融資を行っていたシグネチャー銀行も破綻しています。
しかし…
アメリカの最先端技術がいっぱいで儲かってるシリコンバレーで銀行が破綻したってよ!
という「シリコンバレーは儲かっている」というイメージが世間である程度認知されていることから、一般人にも馴染みのあるニュースとなったのではないでしょうか。
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4位 TikTok
多くの国や機関でTikTokの利用規制が広がっています。
2020年のインドに始まり、2022年末からアメリカ・カナダ・EU(欧州連合)と、次々と政府機関におけるTikTokの規制が行われています。
日本でも2月、政府の使うスマホにTikTokのインストールが禁止されました。
…。
そもそも入れなくていいのでは…?
原因は運営会社ByteDance(バイトダンス)による中国への情報流出への懸念です。ただし、その根拠は明らかにされていません…。
一方で、ByteDanceは2022年の利益としてアリババやテンセントを上回っていました。
TikTokを見たい欲は止まらない…
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5位 宇宙産業(スターリンク、国産ロケット)
イーロン・マスクがCEOを務める「スペースX」によるStralink(スターリンク)のロケット「ファルコン9」の打ち上げ成功、宇宙航空研究開発機構(JAX)と三菱重工業による日本の国産ロケット「H3」の打ち上げ失敗といった、宇宙産業の話題が多く世間を賑わせました。
宇宙産業の発展はロマンがあってワクワクしますね!
また、日本のGPS衛星「みちびき」が予定している7基体制の完成を2023年度内に控えています。
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6位 マイクロソフトの値上げ
2022年11月に日本マイクロソフトが、法人向けのライセンス製品やサービスの値上げを発表。実際の値上げが2023年4月1日に行われ、駆け込み需要が発生しました。
主に2022年の急激な為替変動による影響で、クラウドサービスが15%増、オンプレミス製品が20%増という値上げ幅になっています。
社員の多い会社ほど値上げのインパクトが大きいんですよね。
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7位 リスキリング
1月の国会で岸田首相による「育休中の学び直し(=リスキリング)」に関する発言が大きな波紋を呼びました。
この発言の是非についてはここでは語りませんが、
育児って大変ですよね。
一見、ITとは関係がないように思われます。
しかし、今後の時代では特にITスキルを身につける必要があるとして、よくDX(ITを使った変革)とセットで語られています。
「リスキリング!」「DX!」と聞くと、一般市民には政府が最先端なことをやっているように感じます。
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8位 インボイス制度開始への準備
2023年秋(10月1日)から始まるインボイス(適格請求書)制度の開始に備え、「適格請求書発行事業者の登録番号」を制度の導入時点から登録するため、3/31までに提出する必要がありました。
しかし、事業者登録自体は制度開始の直前である9月末まで延長されることが決定されています。
電子帳簿保存法の対応と一緒に進めることで、請求書等の電子化が進んだ事業者は多いのではないでしょうか。(良し悪しは置いておいて)
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9位 量子コンピューター
量子コンピュータ研究センター(RQC)で理化学研究所が中心となり開発している量子コンピューター。いよいよ3月に稼働を開始しました。
アメリカや中国と比較すると後発ですが、実用化に向けて世界を引っ張る役目を担います。
量子コンピューターとは情報処理において「ONとOFF」「0と1」が同時に存在できるというものです。(つまり計算めちゃ早コンピューター)
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10位 メタバース
ここ数年ワードや用法が乱立しているメタバースですが、関連するニュースが多く取り上げられました。
企業主導のメタバース環境提供サービスの発表が目立った印象です。しかし、Web3の時代におけるメタバースを実現するには単一プラットフォームとしてではなく、経済圏として発展させる必要があります。
ニュースの数のわりに「自称メタバース」が多くて、世間の関心が薄まってきていると感じるのが残念です…。
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まとめ
改めて、「【2023年1月~3月】ITバズワードまとめランキング10選」のおさらいです。(※クリックでジャンプします)
これからもITの最新情報をざっくり理解して仕事や日常生活で役立てられると楽しいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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